物語を売り買いする

すべては妄想の産物である

2012-01-08から1日間の記事一覧

砂糖細工

ある寒い冬の 日 あたしは付き合っていた人に ふられ、泣きながら 道を歩いていました。 どうしたの? と、声をかけてきたのは、ひとりの、若い男の子でした。 色白でひょろっとした、背の高い、17歳くらいの男の子でした。 彼は、あたしを慰めてくれました…